絵と承認欲求
ここ、街コン関係のことばかりかいてたら(といっても2つだけだけど)友人から「婚活ブログなの?」って聞かれた。いいえ全く。
というわけで、オタクらしく趣味のことについてダラダラと話そうかと。(オチはなく本当にダラダラかくつもりなのでよろしく)
※この先、場合によっては不快感を覚える人がいるかもしれません。ただの個人の感想なので不快になったらブラウザバック推奨です
●ツイッターの絵描き用タグ
私は趣味で絵を描いてる。フォロワーさんは周知の事実だと思うけど。で、ツイッターには絵描き用のタグが色々あって、例えば「年齢とイラスト晒してびっくりした人がrtしてくれる」とか「1ミリでもいいなと思ってたらRT」とか(後者は絵描き用タグじゃないけどそれに絵を載せてる人も多い)あとは「0円で売ってたら買ってくれる人RT」とか。
私は承認欲求を満たすためのタグだと思ってるんだけど(そうじゃない人も居るかもしれない)
これ系のタグに苦言を言ってるツイートが最近ちょくちょく周ってきて、どちらかということ私も苦手ではある。でもそのツイート見てて「なんでダメなのか」って理由は書かれてないなって思った。(twitterはそういうツールじゃないって声もあったけど、でもRTやふぁぼ機能がある以上、それを求めるのは別に悪いことではないよね)それだとただの僻みになってしまうきがして、自分に自問自答しつつ色々考えてみよいと思う。
●自分がたり
私は承認欲求は結構ある方だと思う。(私もイラスト4桁RTされたい。)
だけど自己肯定感はかなり低いと思う。
端的に言うと常に「認められたい!軽率に褒められたい!でもこんなダメな私だから認められるわけないよね」って言う(友人にこの手の話すると「めんどくせえ」って言われる。わかる。)
そうなるのに家庭環境のなんやかんややら、小学校、中学校で承認欲求丸出しで色々やらかす→周りから避けられる→年を追うごとにそう言う空気に気づいてやめるようになる
って言う流れがあったんだけど、
人(日本人?)って自分と同じかそれ以下の努力を語る人を嫌悪する傾向にあるよね。で、それやられると嫌悪された側もそれを嫌悪するようになって「影の努力、無言の努力が美徳」になる。気がする。
で、私はそれ関係でトラウマがあるからあの手のタグは見るたびに過去の自分を見ているようで否定したくなるんだ。私は自分に自信がないから、自信があって「見て見て!反応して反応して!」って承認欲求が強い絵描きさんに対して苦い気持ちになってしまう。(身勝手な理由だけど)
●「造る側」と「見る側」
もう一つ、私が承認欲求タグ苦手な理由。
なにかを造って(絵でも小説でも曲でもコスプレでも)それをインターネットにあげる人は少なからず承認欲求があると思う(承認欲求0だけどインターネットにあげてる人がいたら申し訳ない)
もれなく私もそう。「みてみてー!褒めて褒めて!」ってなる気持ちは分かる。幼女だ。我々は幼女なのだ。軽率に褒めて欲しいのだ。(造る側の気持ち)
ただそこから「一ミリでもいいと思ったら!」とか「0円だったら?」とか「フォローしてるなら絵載せたら反応して!」ってグイグイ押し売りされるとドン引きする。(私は。)
見る側の視点になる。
いいものは自分で選んで反応したい。
これは見る側はみんなそうなんじゃないんだろうか。だから上のセリフがグイグイくる押し売りに見えてしまう。
この辺が承認欲求タグを使う人と承認欲求タグが苦手な人の差なんじゃないかと思う。
●イラスト以外も売り?
いつものようにTLを眺めてたら片思いの絵描きさんが「年齢とイラスト〜」のタグについて「イラストではなく年齢が価値になっているのではないか」みたいなニュアンスの事をおっしゃっていて、凄く目から鱗だった。「この歳にしては凄いでしょ!」っていう承認欲求を得るための文句じゃなくて、イラストの価値に若さという価値を付属させることでイラストの価値を上げるっていう…?(またはそれがイラスト以上の価値になってる?)
あのタグをやる人が周りにいないので分からないけれど、なるほどそんな思考回路なのかもしれないって気付きがあるのは面白い。(この手の思考話好き)
●互いの世界
私が承認欲求タグが苦手なのであくまで私目線であれらタグに関して書いたけど、存在を否定してるわけじゃないんだ。
だって一番最初に書いたけど「承認欲求タグの何が悪いのかわからない」んだもの。人に迷惑かけてるわけじゃないし。(ただし無断転載やらトレパクになってくると話は変わるけど)
だからやってる人を否定するつもりはない。ただ私は苦手だから近づきませんよってだけで。苦手な人は苦手な人同士、タグやりたいひとはやりたい人同士で仲良くしてけばよいと思う。
だから例え自分と違う意見をインターネット上で見てしまっても、噛み付いたりしない方がいいと思う。その人は君と考えも住む世界も違うから。
長々と失礼しました。また長文書きたくなったら書こう。